オリジナル曲のバッキングを作る(編曲する)というのが今の課題です。
今回はストリングス(バイオリン系。これが入るとサウンドがリッチになるが、適切なアレンジをするにはかなりの熟練を要する)がメインテーマだったのですが、これがなかなか難しい。
ボイシングはだいぶ出来るようになってきましたが、引き算が未熟なんです。
先生いわく、音楽は足し算より引き算のほうが難しく、その人のセンスがわかるとのこと。
足し算は、文字通りボイシングの際に音を足していく作業や、楽器数を増やすことを指しますが、これは一定の知識があれば誰でも出来ること。(とはいえこの次元に持っていくまでに相当な訓練が必要で簡単にはできませんが)
一方で引き算は、足していったものを削る作業です。
たとえば、ボイシングの際に音数自体を減らす選択をすることや、音数を減らす際、その場面において最も必要な音をどれか選べる力だったりです。
つまりその文脈において最も必要なものや効果的なものを判断・選択する力で、本質的な部分を見抜いていなければできないのです。
自分は一つ一つのパートをこってり作りこんで、全パートで聞くと脂っこくてしょうがないアレンジをしてしまう傾向があるので、<少ない音数でより効果的に聞かせる>という音楽の本質的な部分をもっとしっかりマスターしたいものです。
「1パート1パートは不完全だが、その不完全さを相互補完するのがアンサンブルだ」という非常に意義深い言葉を聞かせていただいたので、今後それを踏まえたアレンジができるように頑張っていきます。
最後まで読んでくださる方はほとんどいないと思いますが、万が一居ましたらどうもありがとうございます笑
