想いはいつ変わる
1、わたしのiPodに、「パリは燃えているか」という曲が入っています。
この曲、昔は嫌いでした。
NHKスペシャル「映像の世紀」でかかっていた曲なんですが、
その番組は、世界大戦の様子などを当時のフィルムで綴ったものでした。
当時小学生だったわたしには、衝撃的な映像でした。
他の番組が観たかったのに、祖父はチャンネル権を譲ってくれません(笑)
ご飯に熱中して画面を観ないよう努めましたが、曲は耳から入り込んできます。
この曲、寂しいような激しいような。
とにかく、モノクロの映像を効果的に魅せていたということは、言うまでもありません。
いまでも、この曲を聴くと、ちょっと早送りしたような映像が脳裏でセカセカ蘇ります。
が、いつからか、その映像とともに、テレビに熱中する祖父と、横で不貞腐れながら
ご飯を食べるわたしの、二人の食卓が一緒になって思い出されるようになりました。
懐かしくて、いまではこの曲が嫌いじゃありません。
2、お金が必要でバイトをします。 つまり、我々アルバイトは会社に雇って貰う立場
ですが、いつの日からか、傲慢にも、自分で希望したシフトが削られた方が「儲けた」
気分になるのです。
3、浪人生の頃は、中退したひとの代わりに、いま直ぐにでも自分が入ってあげます、
という「中退枠」なるものの存在を夢見ていたわたしですが、いつの日からか、休講を
喜ぶようになりました。 先週の早慶戦三日間、お祭り騒ぎした後の学校への足取り
は非常に重く、浪人生の頃の自分に怒られるのではないか、という感じでした。
当時の自分に恥じない大学生でありたい、と思い、なんとか一週間乗り切りました。
想いはいつ変わるものなんでしょう。
残念なことに、2、3のように堕落してしまう想いもあります。
かなり堕落してみないと分からないものです。
本番までに、志望校を愛する想い、熱く熱く燃やしていって下さいね!!
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