甕器のような人間

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大東文化財団の講義は、月火木の週三であるのですが、今週は、

月曜日は試験で行けず、火曜日は引っ越しで行けず、出席してませんでした。

久々に教室に入ったら、まるで、「もう何年も会ってない!」ってくらいの勢いで、

「久しぶり!」と迎えてくれたクラスメイトの笑顔が温かくて、幸せを感じました(笑)

小学生の頃、盲腸で入院して、久々に学校に行った時の、

嬉しいような、恥ずかしいような、そんな、くすぐったい感じを思い出しました。

「いやいや、会ってないの、二日だけじゃん!」と思ったりもしましたが、

「日曜日の踏査にも来なかったから、もう止めちゃったのかと思った」と言いながら、

しっかり席を取って置いてくれるんですから、有難いです。 涙チョチョ切れます。 

今日は、陶磁器についての講義でした。 中でも、甕器(オンギ)について。

韓国では、キムチとか醤油とか味噌とか、発酵食品を入れるのによく使いますが、

甕器って、スゴいんです。 生きてるんですよ! 息してるんです!

甕器が持ってる四つの性質。 通気性、2防腐性、3浄化性、4自然還元性

保存しているものを腐らせないだけでなく、中の空気を清潔にしてるんです。

しかも、不思議なことに、臭いを外に逃がさない!

タッパウェア、密封してる割に、冷蔵庫が臭くなってたりしますよね。

それに、密封したら鮮度を逃さないようなイメージがありますが、

食材だって生き物ですから、密封しちゃ可哀相ですよね、よく考えてみりゃ。

甕器の科学性に驚くと同時に、現代の生活を再考する、いいきっかけにもなりました。

講師の方の、「皆さんの周りには、甕器のような方がいますか?」という問い掛けの、

甕器のような人間」という言葉に、ビビビッときました(表現が昭和でスミマセン)。

その人が横にいると、自分まで心洗われる。 ......みたいな、そんな人間。

出会ってみたいし、そういう人間でありたいと思いました。

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このページは、近藤が2009年6月19日 01:56に書いたブログ記事です。

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