師匠と弟子のいい関係

| | トラックバック(0)

PB211631.JPG「南道詩歌文学」という、

授業を聴いている。

長さや形式は違うが、

日本でいう、

短歌みたいのを扱う。

朝鮮時代の作品が多い。

『万葉集』とかの解析が、

我々に難しいのと同様、

韓国人にとっても難しい、

「古典」と対峙している。

これが意外と楽しい(笑)

南道詩歌とは何かと言うと、南道に所縁のある人物が残した詩歌のことである。

南道で生まれた、南道で育った、南道で流配生活を送った、等々。

奇大升(キデスン)という人物について習う時、必ず李黄(イファン)との話が登場する。

二人は1559年から66年にかけて実に八年間、哲学(朝鮮儒学)論争を繰り広げた。

李黄が師匠で奇大升が弟子。 歳の差は26才。 親子ほど離れている二人の論争。

わたしが読んだ本では、奇大升の鬼才ぶりにスポットライトが当たっているが、むしろ、

弟子と真摯に向き合った師匠である李黄の姿に、わたしは心動かされるのだ。

その道の先輩・後輩は存在しても、「学ぶ者」として、土俵は同じってこと。

だとしたら、偉ぶったり、謙遜したりしないで、ピュアな気持ちで向き合いたい。

わたしも奇大升のような弟子でありたいし、いつの日か李黄のような師匠になりたい。

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 師匠と弟子のいい関係

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://blog.waseyobi.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/2715

このブログ記事について

このページは、近藤が2009年12月13日 23:43に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「寄宿舎同盟(笑)」です。

次のブログ記事は「初雪^^」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.23-ja