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国語問題で…

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学生のみなさんとのやりとりの中で見つかった、入試問題や入試制度のtrivialな知識を紹介します。「実用価値」より「あぁそうですか、と息抜きしてもらう」ための紹介ですので、念の為。

2年前、美術系大学希望の2年生(以下Aさんとします)が、英語と現代文の受講を希望して予備校に来ました。
Aさんの志望校のひとつ「多摩美術大学」では、なんと「国語」の問題内で「*小論文」が出題されます。しかも凝っています。
例えば、こんな問題です。

あなたは「○」と「△」のどちらがより完全と考えますか。いずれか一方を選び、理由を示して400字でまとめなさい。
(2004多摩美術大学)

筆者が「知ってる?!」という感じで得意気に(我ながら馬鹿者ですね)紹介すると、

Aさん「えーっ。受けるのやめようかな…。」

(来校早々、やる気を失わせるなんて、まずい、と必死になって)
んー。でも、国語の配点は500点のうち100点と低めで、さらに、小論文はその一部で………(以下くどくど説明)………

Aさん「えー。でも、これ△を選ぶ人いるんですか。」

いや、「完全」ってどんな状態を言いたいのか自分で決められれば………(以下くどくど説明)………

結局昨年、Aさんは多摩美受験を予定しつつも、東京造形大学に推薦で進学されました。
とりあえず、よかった。反省しました。

*注
国語の問題では受験者の「意見」は書かない、というのが基本的な「約束事」になっていますよね。
ただし、(例外的に)「国語」の問題内で「小論文」を出題する大学もあります。
首都大学東京(旧都立大)などは、典型的な例です。(最後の大問で「次の文章を読んで、考えるところを400字以内で述べよ。」という問題が出ます。)

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このページは、ワセヨビ所沢校が2007年11月30日 17:48に書いたブログ記事です。

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