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孟母三遷
【もうぼさんせん】とは、「幼児のための教育には、良い環境が必要」という教えです。
夫に先立たれた孟子の母は、その環境のなかで、子供を育てようとしました。
最初に住んだ場所は、墓場のそばで、孟子が葬式ごっこをしていたので、
これはいけないと思い、引越ししました。
引っ越したのは商店街の近くで、このときは商人の真似事をしていたそうです。
またもやイケナイ、と思った母は学校の近くに引っ越しました。
こうして、後世に残る儒家の孟子が育ったそうです。
学ぶ環境に親は一生懸命努力します。
先日、大学時代の友人と久しぶりに会いました。
二人の娘の父親で、下の子が中学受験ということでした。
その受験の内容は、こんな話でした。
昨日受験の第4志望が落ちたら、
本日第3志望と第5志望の受験手続き。
ただ、昨夜第4志望が受かったので、
今朝は第1志望の受験会場で、
朝9時発表の第2志望の結果を待った。
第2志望が落ちていたら、第4志望と第6志望の受験手続に走る、
いや、第5志望と第7志望だったろうか・・・。
結局、第2志望に合格していた、とのことでした。
恐らく、県境や午前・午後を使って7校は受験していたことが分かります。
最近の中学受験も苛烈を極めているなあ、と感じました。
彼はIT関係の仕事に就いていて、こういった計画を
【コンティンジェンシープラン(contingency plan 不測事態対応計画)】というようで、
「事件・事故・災害などに備え、最小限の被害にとどめる行動手順や計画」
とのこと。
うわー、スゴイなあー、とびっくりしたのですが、
なんとこの計画は、奥さん(母親)が計画したそうです。
きっと様々な情報を駆使して練り上げたのだろうなあ、と思いました。
まさに現代の「孟母」を思ったひと時でした。
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